Executive
Summary

VENENOの挑戦。
これからの「未来計画」とは

01
Deeptech Startup

世界中の課題を解決するディープテックスタートアップ

Veneno Technologiesは、産業技術総合研究所(AIST)から誕生したディープテックスタートアップです。(株式会社AIST Solutions 認定 第1号ベンチャー)

私たちは自然界に存在する高生理活性ペプチド(DRP)を、安全かつ産業利用可能な形へと変換し、医薬品やバイオ素材へつなげるプラットフォーム技術を開発しています。

独自のプラットフォーム「Veneno Suite™」を活用し、創薬・農薬・アニマルヘルスの分野で社会実装を進めています。

Veneno Suite DRP Diagram
02
Monetize

創薬とバイオ素材で
マネタイズする

Drug Discovery

創薬事業

主に製薬企業との共同研究を実施し、パイプラインの育成・導出を進めます。低分子と抗体のミッシングミドルを埋める、新たなパイプラインとして期待されています。

Synergy Loop
Biomaterial

バイオ素材事業

バイオものづくりの中でも、DRP添加物(ディフェンシン)の開発として、アニマルヘルス領域の活用は先行しておりオンデマンド研究用のDRP試薬ビジネスを開始します。

03
Milestone

成長計画とマイルストン

2029年にIPOを目指す

2026

seriesA調達で
研究開発能力を高度化

プラットフォームの技術高度化や、共同研究推進、特許調査費用、経営・事業開発の強化、ラボ拡張などを予定しています。

2027

series B調達で
グローバル展開を準備

製薬企業等との共同研究契約数を伸ばし、バイオ素材DRP研究開発、量産型生産設備構築などを予定していきます。

2028

営業黒字化

農業・アニマルヘルス・食品分野も実用化に向けて、急速に成長させ、営業黒字化を達成します。確固たる収益基盤を確立していきます。

2029

IPO達成
海外に関連会社等を設立

2029年にIPO達成を目指し邁進していきます。その後は海外に子会社を設立し、本格的なグローバル事業を展開していくのが目標です。

04
After IPO

IPO後の戦略

Global Expansion

創薬事業の
グローバル展開

創薬事業はアメリカを中心に事業展開し、現地子会社の設立とともに臨床開発を推進する体制を強化します。主要拠点となるボストンやサンフランシスコの研究機関との連携を強化します。

Overseas Bases

バイオマテリアル事業の海外拠点形成

バイオマテリアル分野ではグローバル展開を前提とし、主要国への子会社設立を計画しています。ヘッドクォーターは日本に置きながら、海外にも事業拠点を広げていきます。

Revenue Expansion

Veneno Suite™による
収益モデルの拡大

独自プラットフォームである「Veneno Suite™」は、ライセンス契約や受託サービスを通じて収益化を加速させます。プロダクトの市場展開を進めるとともに、マイルストン収入やロイヤリティ収入、バイオ素材製品の市場投入も視野に入れています。

05
Equity story

エクイティストーリー

時価総額数千億円規模のグローバルバイオ企業へと成長させていきます。

当社は、創薬事業において、2027年6月期以降も製薬企業との新規事業提携を毎期3件ずつ締結することを目指しています。さらに、農業・バイオケミカル分野においても、毎期2件の新規事業提携を実現し、2028年6月期にはプラットフォーム事業全体での黒字化を達成する計画です。これにより、IPO実現への基盤を確立します。

当社は、創薬事業とバイオ素材事業という2つの事業ドメインを柱とし、持続的な成長と売上拡大を実現します。そして2029年6月期(第9期)でのIPO達成を目標としています。

Growth Graph 2026-2029

Partnership

豊かなパートナーシップ

様々な企業やアカデミア等と連携をしながら
共同研究・事業開発を進めていきます。

創薬事業

低分子や抗体では創薬が難しい標的たんぱく質を攻略

前臨床開発においては、有効なペプチド医薬を求める企業はいくつか存在しますが、特定技術に特化して体系的に開発を進めている企業はきわめて限られています。

当社はこの分野における数少ない先行プレイヤーとして、他社にはない独自の強みを確立しています。創薬領域においては、特殊なペプチド創薬を進める企業はいくつか存在しますが、独自プラットフォーム「Veneno Suite™」により圧倒的な探索スピードと品質を実現しています。

Lab

バイオ素材事業

環境にやさしい農薬の開発

農業分野では、多国籍企業やバイオ由来の農薬を開発するスタートアップが参入していますが、本技術の応用においては、当社が先駆的な立場を確立しています。

既存の市場ニーズに加え、新しい作用機序への期待が高まる中、当社は確固たる優位性を持って市場開拓を進めています。農業分野では、多国籍企業やバイオ由来の農薬を開発するスタートアップが参入していますが、本技術の応用においては、当社が圧倒的な立場を確立しています。

Agriculture

事業連携パートナー

AIST SOLUTIONS(産総研グループ)
茨城県
KH NeoChem
田辺ファーマ
日本曹達
Kyorin
Market

DRP
Global Platform

世界で数十兆円規模の市場

DRP × 大量生産で貢献する
世界唯一 のグローバルプラットフォームへ

Peptide Structure

世界市場で注目を集める市場
次世代モダリティ「ペプチド医薬品」

世界規模で数十兆円規模の市場を形成する次世代モダリティ「ペプチド医薬品」が注目を集めています。

農薬市場では数兆円規模の需要があり、バイオ農薬や新規作用機序への関心が高まっており、アニマルヘルス市場においては、ペットの高齢化や家畜疾病予防のニーズ増加を背景に、着実な成長を遂げています。

3 STRENGTH

当社における3つの強み

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独自の創薬基盤技術による
圧倒的な探索力

独自に開発した「DRP創薬基盤技術(Veneno Suite™)」を活用することで、従来の手法では探索が困難であったペプチド候補を幅広く、かつ効率的に発見することが可能です。これにより、標的分子に対して最適なペプチドを短期間で創出でき、創薬の成功確率を飛躍的に高めます。特に、次世代モダリティとして注目されるペプチド医薬品の分野において、他社には模倣困難な技術的優位性を確立しています。

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低コスト・大量生産を
実現する独自製造技術

「Super Secrete法」と呼ばれる独自の製造技術を保有しています。これにより、従来の合成法に比べて大幅にコストを削減しながら、高品質のペプチドを大量生産することが可能です。結果として、開発コストの抑制と迅速な市場投入を両立でき、製品競争力を大きく高めています。特に医薬品だけでなく、コスト効率が重視される農薬やアニマルヘルス市場においても大きな優位性を発揮します。

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幅広い市場への
技術横展開による
リスク分散と成長性

当社の技術は、医薬分野だけでなく、農薬やアニマルヘルスといった複数の市場に応用可能です。これにより、単一市場に依存せず、事業ポートフォリオを通じてリスク分散を実現しています。さらに、各分野での技術応用は相互にシナジーを生み出し、新しい市場機会や事業拡大の可能性を広げています。

Social Impact

Social Impact

Venenoがもたらす
ソーシャルインパクト

01

難治性疾患への新たな治療の提供

製薬会社の戦略的パイプラインでは、肺高血圧症、乾癬、がん、自己免疫疾患、心不全、緑内障など、既存治療では十分に効果が得られない難治性・重症疾患が対象になっています。これにより、アンメット・メディカル・ニーズ(未充足医療ニーズ)を抱える患者に新しい選択肢を提供できる点が、最も大きな社会的価値です。特に2040年にかけて数百億〜数千億ドル規模の市場予測が示されており、患者数ベースでも非常に大きなインパクトをもたらします。

02

感染症・公衆衛生リスクへの対応

製薬会社のパイプラインには、MRSA(耐性菌)やNTM(非結核性抗酸菌症)など、世界的に深刻な耐性菌問題に挑む開発も含まれています。これらは感染症対策における社会的緊急課題であり、抗菌薬耐性(AMR)対策の強化に直結する意義があります。

03

医療費負担の軽減と効率化への貢献

独自のDRP大量生産技術を活用することで、医薬品の製造コストを削減でき、結果的に治療薬の価格抑制にも寄与します。これは高額化する先進医療において、医療アクセスの公平性確保につながり、社会保障制度や医療財政の持続可能性にも貢献します。

04

動物医療と食の安全への波及効果

ヒトの医薬品だけでなく、農業やアニマルヘルスにも応用可能です。これにより、

  • ペットの高齢化に伴う治療薬提供(飼い主の生活の質向上)
  • 家畜疾病の予防(食料供給の安定と抗生物質使用削減)
  • 環境負荷の低い農畜産開発(持続可能な農業)

といった分野に波及し、人と動物、環境をつなぐ「One Health」視点での社会貢献を果たします。

05

グローバルな健康格差是正への寄与

大規模市場を対象にしつつ、コスト優位性を背景に新興国や医療資源の限られた地域でも普及可能性があります。結果として、先進国と新興国の医療格差を縮小する潜在力を持っています。

Lab

Driving Innovation Together

難治性疾患、薬剤耐性菌、食料安全保障——

技術と事業を通じて「社会インパクト」を創出する仲間として、皆さまのご支援をお待ちしています。