コラム

興味が世界を繋ぎ、科学を変える。研究者グエン ミン フオンが描く「ワンヘルス」への挑戦

分子微生物学・遺伝子工学で10年以上の研鑽を積んだ研究者、グエン ミン フオン。Veneno Technologiesでジスルフィド・リッチ・ペプチド(DRP)の可能性を追う彼女の原動力は、「ただ興味を持つ」ことで世界と繋がる情熱にありました。人・動物・環境の健康を守る「ワンヘルス」の実現に向け、国境を越えた共創に挑む彼女の哲学に迫ります。

10年の研鑽が生む、ジスルフィド・リッチ・ペプチドの新たな可能性

分子微生物学および遺伝子工学の分野で10年以上のキャリアを積んできたグエン ミン フオン。彼女は現在、Veneno Technologiesの研究員として、その深い知見を「ジスルフィド・リッチ・ペプチド(DRP)」の社会実装へと注いでいます。複雑な構造を持ち、熱や酵素に強いDRPは、次世代の創薬や農薬の鍵を握る分子です。フオンは、自身の専門性を武器に、このペプチドを、人間、動物、そして地球環境全体の健康を守る「ワンヘルス(One Health)」の解決策へと昇華させるべく、日々研究に没頭しています。

「ただ興味を持つこと」が、国境や専門を超えた架け橋に

フオンの研究活動の根底には、「人と繋がるには、ただ相手に興味を持てばよい」というシンプルで力強い信念があります。この好奇心に基づいたオープンな姿勢は、ラボの枠を超え、世界中のパートナーとの連携を生み出す原動力となっています。彼女にとって科学は、単なるデータの積み重ねではなく、志を同じくする人々と対話し、互いの強みを引き出し合うための共通言語です。その真摯な姿勢が、Venenoにおける革新的なプロジェクトを前進させ、グローバルな共創の輪を広げています。

世界中のパートナーと共に、持続可能な未来を創る

彼女が見据えるのは、特定の疾患の克服に留まらない、より包括的な未来です。DRPという強力なツールを活用し、世界中の研究機関や企業と手を取り合うことで、人・動物・環境が共に健やかである社会の実現を目指しています。「私の役割は、技術と世界のニーズを繋ぐ触媒になること」。フオンの情熱は、Veneno Technologiesが掲げる「毒から希望を創る」というミッションを、より多様で豊かなグローバル・インパクトへと導いていきます。

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